陸軍体脂肪率計算機とは?
陸軍体脂肪率計算機は、メジャーだけを使って体重に占める脂肪の割合を推定します。米陸軍が規則AR 600-9に基づいて用いる周囲径(メジャー)法を採用しており、皮下脂肪をつまむキャリパーや実験室機器ではなく、いくつかの簡単な測定に依拠します。柔軟なメジャーと既知の身長さえあればよいため、自宅で体組成を評価する最も実用的な方法の一つです。
この計算機は、年齢と性別によって決まる陸軍の最大許容体脂肪率とあなたの結果を比較し、その基準を満たすかどうかも判定します。
計算機の仕組み
性別、年齢、身長、そして首と腹囲の測定値を入力します。女性はさらにヒップの測定値を入力します。各値はインチまたはセンチメートルで入力できます。公式の式はヤード・ポンド法で定義されているため、計算機は内部ですべてをインチに変換します。
性別に応じて2つの異なる式が使われます。いずれも腹部脂肪量と相関する「周囲径の差」を測り、それを身長で調整します。結果が推定体脂肪率です。
計算式
男性の場合、体脂肪率は腹囲、首、身長によって決まります。
女性の場合、ヒップの測定値が加わります。
すべての周囲径と身長はインチです。式は常用対数(底10)を使うため、各の中の値は正でなければなりません。男性では腹囲が首を上回り、女性では腹囲とヒップの合計が首を上回る必要があります。
最大許容体脂肪率
体脂肪率を求めた後、陸軍の上限と比較します。最大許容体脂肪率は年齢とともに上がります。
- 17~20歳:男性、女性
- 21~27歳:男性、女性
- 28~39歳:男性、女性
- 40歳以上:男性、女性
推定値が年齢と性別の上限以下であれば計算機は「合格」と表示し、そうでなければ「不合格」と表示します。
例
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男性、30歳、身長72 in、首16 in、腹囲36 in:
- 28~39歳の上限はなので、この結果は合格です。
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女性、25歳、身長65 in、首13 in、腹囲30 in、ヒップ40 in:
- 21~27歳の上限はなので、この結果は合格です。
実用上の注意
メジャー法はスクリーニングのための手段であり、精密な実験室測定ではありません。精度は一貫した手技に大きく左右されます。メジャーは肌を圧迫せず水平にぴったり当て、首は喉頭のすぐ下で測り、腹囲は男性ではへその高さ、女性では最も細い部分で測ります。毎回同じ時間帯に測定し、各周囲径を数回繰り返すと再現性が高まります。
この式は周囲径のみに基づくため、非常に筋肉質な人や非常に痩せた人では体脂肪を過大または過小に推定することがあります。手早い確認として用い、より全体像を把握したい場合はBMIなど他の指標と組み合わせてください。
よくある質問
どの測定値が必要ですか?
男性は身長、首、腹囲です。女性は身長、首、腹囲、ヒップです。計算機が正しい式を選び、結果を適切な上限と比較できるよう、性別と年齢も必要です。
インチの代わりにセンチメートルを入力できますか?
はい。各測定欄でインチまたはセンチメートルを選べ、計算機は公式の式を適用する前にインチへ変換するため、結果はどちらの場合も同一です。
腹囲が首より小さいと結果が消えるのはなぜですか?
式は周囲径の差の常用対数(底10)を取ります。腹囲(女性では腹囲とヒップの合計)が首を上回らない場合、その差はゼロまたは負となり対数が定義されないため、体脂肪率を表示できません。
この計算機で合格すれば陸軍基準を満たすと保証されますか?
いいえ。これは公表されたメジャー式と上限に基づく推定です。公式の評価は管理された条件のもとで訓練された担当者が行い、基準は変更される可能性があるため、結果はあくまで目安として扱ってください。