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タイル計算機とは?

タイル計算機は、与えられた大きさの床を覆うために何枚のタイルを買えばよいかを教えてくれます。紙の上にタイルを並べて数える代わりに、床面積を平方フィートで、タイル1枚の寸法をインチで入力すると、計算機が必要なタイルの枚数を返します。

これはあらゆるタイル工事の出発点です。タイルの枚数がわかれば、注文の見積もりを出し、一度の配送でまとめて買い、作業の途中で足りなくなることも、一度も開けない箱に余分なお金を払うことも避けられます。

どのように計算するのか?

考え方はシンプルです。覆いたい面積をタイル1枚の面積で割り、タイルの一部は買えないので切り上げます。

タイルのサイズはインチで表記されますが、床面積はふつう平方フィートなので、まず両者を同じ単位にそろえる必要があります。1平方フィートは 12×12=14412 \times 12 = 144 平方インチなので、幅 ww インチ、高さ hh インチのタイルが覆う面積は次のとおりです。

Atile=w×h144 ft2A_{\text{tile}} = \frac{w \times h}{144} \ \text{ft}^2

タイルの枚数は、床面積をタイル1枚の面積で割り、次の整数枚まで切り上げたものになります。

tiles=AfloorAtile=144Afloorwh\text{tiles} = \left\lceil \frac{A_{\text{floor}}}{A_{\text{tile}}} \right\rceil = \left\lceil \frac{144 \, A_{\text{floor}}}{w \, h} \right\rceil

切り上げは重要です。割り算の結果が99.2枚になっても、必要なのは100枚です。なぜなら、その最後の端数のタイルも、実際の床の一部を覆わなければならないからです。

計算例

6×6インチのタイルで100平方フィート。 タイル1枚は 6×6/144=0.256 \times 6 / 144 = 0.25 平方フィートを覆います。床をタイルで割ると 100/0.25=400100 / 0.25 = 400 となるので、400枚必要です。

12×12インチのタイルで120平方フィート。 12 × 12のタイルはちょうど1平方フィートなので、枚数は平方フィートの面積に等しくなります。120/1=120120 / 1 = 120、すなわち120枚です。

12×24インチのタイルで200平方フィート。 タイル1枚は 12×24/144=212 \times 24 / 144 = 2 平方フィートを覆うので、200/2=100200 / 2 = 100 枚必要です。大きいタイルほど広い面積を覆うので枚数は減り、ここでは100枚になります。

実用的なメモ

  • ロス分を見込んで多めに買う。 上の枚数は、切断分をまったく見込まない最低限の数です。縁、角、破損のために約10%、端材が大きくなる斜め張りやヘリンボーン張りでは15%以上を加えてください。400枚の床なら、およそ440枚を用意することになります。
  • 固定の障害物は引くか、引かないか。 この見積もりは入力した面積全体を対象とします。大きなアイランドや作り付け家具が床を占める場合は、面積を入力する前にその平方フィートを引いてください。小さな設備なら、その下までタイルを張って無視するほうがふつうは安全です。
  • 目地材とスペーサーは別。 タイルの枚数はタイルを端と端を突き合わせて張ることを前提としています。タイル間の小さな目地の隙間は枚数の計算では無視できますが、目地材、スペーサー、接着剤は別途の購入です。
  • 部屋の形に注意。 細長い部屋や切断の多い部屋は、同じ面積の単純な長方形よりも多くのタイルを無駄にするので、ロス分は高めに見積もるとよいでしょう。

これを平方フィート計算機と組み合わせて床の縦横から面積を求めたり、屋外のパティオや通路には舗装材計算機を、工事が床から壁へ移ったらコンクリートブロック計算機を使ったりしてください。

よくある質問

タイルのサイズはインチで入力するのですか、フィートで入力するのですか? インチです。ほとんどのタイルはインチ寸法(12 × 12、18 × 18、6 × 24)で販売されているため、計算機はインチを受け取り、1平方フィートが144平方インチであるという事実を使って内部で変換します。

なぜ結果は切り上げられるのですか? 端数のタイルでも実際の床を覆うからです。計算が99.2枚になった場合、残りの0.2枚分は覆わなければならない細い床の帯なので、100枚に切り上げます。

どのくらい多めに買うべきですか? まっすぐ張る場合は計算した枚数より約10%多め、斜めや模様張りのデザインではそれ以上です。同じロットの予備タイルを数枚取っておくことも、後の補修に役立ちます。色のロットは製造ロットごとに異なるからです。

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