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空気密度とは?

空気密度とは、所定の体積に含まれる空気の質量で、通常はキログラム毎立方メートル(kg/m³)で表されます。これは空気がどれだけ「重い」かを示し、主に2つの量、すなわち空気に作用する絶対圧力とその温度に依存します。高圧の冷たい空気は密度が高く、低圧の暖かい空気は希薄です。海面の標準状態では、乾燥空気の密度は約 1.225 kg/m³ です。

空気密度は航空、気象、弾道学、エンジンの調整、空調設計において重要です。より密度の高い大気はより大きな空気力学的揚力と抗力を生み出し、エンジンにより多くの酸素を供給し、希薄な空気とは異なる形で音や熱を伝えます。この計算機は、入力した圧力と温度から乾燥空気の密度を直接求めます。

気体が圧力や温度の変化にどのように反応するかを学んでいる方は、ボイルの法則計算機も気に入るかもしれません。

計算機の使い方

空気の絶対圧力とその温度を入力します。各フィールドの単位(例えばパスカル、気圧、°C、°F、K)を選択でき、計算機は内部ですべてをSI単位に換算します。次に、圧力を乾燥空気の比気体定数と絶対温度の積で割って密度を求めます。

温度は計算の前に必ずケルビンに換算されます。公式が絶対温度を必要とするためです。計算機は温度が絶対零度より高い場合にのみ結果を返します。

公式

乾燥空気の密度は、密度について整理した理想気体の法則から求められます。

ρ=pRspecificT\rho = \frac{p}{R_{specific} \, T}

ここで:
ρ\rho は空気密度で、単位はキログラム毎立方メートル(kg/m³)、
pp は絶対圧力で、単位はパスカル(Pa)、
RspecificR_{specific} は乾燥空気の比気体定数で、287.05 J/(kg·K) に等しい、
TT は絶対温度で、単位はケルビン(K)です。

摂氏温度をケルビンに換算するには、273.15 を加えます。

T(K)=T(°C)+273.15T (\text{K}) = T (\text{°C}) + 273.15

計算例

例 1

海面の標準状態:圧力 101325 Pa、温度 15 °C(288.15 K)。

ρ=101325287.05×288.151.2250 kg/m3\rho = \frac{101325}{287.05 \times 288.15} \approx 1.2250 \text{ kg/m}^3

これは空気力学で用いられるよく知られた標準空気密度です。

例 2

同じ 101325 Pa の圧力ですが、氷点 0 °C(273.15 K)の場合。

ρ=101325287.05×273.151.2922 kg/m3\rho = \frac{101325}{287.05 \times 273.15} \approx 1.2922 \text{ kg/m}^3

圧力は変わらないものの、より冷たい空気は例 1 よりも明らかに密度が高くなります。

実用上の注意

  • 乾燥空気のみ: この公式は乾燥空気を前提としています。湿った空気はわずかに密度が低くなります。水蒸気がそれが押しのける窒素や酸素より軽いためです。高精度の作業には湿度補正が必要です。
  • 絶対圧力: 常にゲージ圧ではなく絶対圧力を使用してください。ゲージ読み値がある場合は、入力する前に現地の大気圧を加えてください。
  • ケルビン温度: 公式は絶対温度を必要とするため、摂氏や華氏の値はまずケルビンに換算されます。負のケルビン値は物理的に不可能で、拒否されます。
  • 高度: 上昇するにつれて圧力と温度の両方が下がるため、空気密度は高度とともに減少します。これが、航空機やエンジンが高地で性能を失う理由です。

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